月別: 2016年12月

トータルコストで考える

ポケットwifi導入のための初期費用は、端末をレンタルするにしろ中古で買うにしろ一方的な出費です。対して月額費用は通信費として経費計上できることからも何らかの見返りがあるわけです。娯楽かもしれませんし商取引の連絡かもしれません。娯楽を数字化することは難しいですが、その娯楽のための代替手段がない場合は相応の価値があると見てしかるべきです。通話用のガラケーは確保しつつVRゲームを楽しみたいなど考えられます。

携帯また、ポケットwifiはそれだけではなんの意味もなく、ポケットwifiに接続する機器があってこそのものですから、その可用性にも考慮しなければなりません。携帯ゲーム機や携帯音楽プレーヤー、デジタルカメラ、タブレットなど多種多様な製品がwifiで繋がります。

例えば一日の70%を職場や自宅など無線LAN環境下で過ごしているならばポケットwifiは副次的な使い方しかしないため最低料金で「寝かせて」置けばいいという考え方もあります。緊急時の通信手段を確保するのに普段使っているスマートフォンのキャリア以外と契約するのも同じことです。ポケットwifi、テザリングはメインで使うにはコストパフォーマンスが悪いので、すべての通信手段のトータルの中でどういう位置を占めるのか明確化しておくことはとても重要です。

月額費用について

一時的にプリペイドSIMで運用して、あとはモバイルバッテリーとして使用するといった使い方でもない限り毎月の費用は発生します。少ない転送量上限で契約した場合、月額料金は安いですが、上限に達した後は遅いスピードでしかデータ通信ができませんから、その月の残りは不便を強いられることになります。

SIM逆に多めの転送量上限で契約して上限に達しないこともありえます。契約によっては残った転送量を翌月に持ち越せることもありますので、余裕を持って選ぶといいでしょう。自分が月にどれくらいのデータ量を使用したかは請求明細や契約した通信業者のWebサイトなどで見ることができますからこまめに契約を見直すことが節約につながります。また、データSIMの場合は解約違約金がない契約形態が多いので業者を変更することも簡単です。

MVNOといっても様々ですから、転送量に上限、料金、翌月持ち越しの有無の他にも、系列会社の光回線契約との抱き合わせ割引や、端末のレンタルなどのサービスを提供している業者もあります。スマートフォンと違って頻繁に買い換えることはありませんから、長期契約の割引や転送量の柔軟な変更が可能かどうかを中心に検討するほうがいいでしょう。